Weekly LALALA, LLC 代表取締役社長 森辰雄さん 1994年日本大学国際関係学部卒業後、佐川急便にて運転手として2年間勤務。1997年渡米し、フリーペーパー「BRIDGE USA」に営業職として入社。 2003年8月退社し、Weekly LALALLAを設立、同年11月に第一号創刊。アメリカ在住日本人向けフリーペーパーでは最大規模の毎週5万部を発行。2007年アメリカ人向け日本情報発信フリーペーパー「Japan Up」創刊。 Weekly LALALA, LLC 2161 W. 182nd St., Suite 203 Torrance, CA 90504 U.S.A. Phone: 310-329-1533
大学在学中の夏休みには、毎年男友達と車でアメリカを周遊していて、アメリカが好きになり、将来はアメリカに住みたいと思っていました。 元々マスコミ関係の仕事に興味を持っていたので、学生時代はフジテレビでアルバイトをしたりしていました。卒業後はアメリカの大学院へ進もうと思い、貯金をするために佐川急便で2年間必死で働きました。かなりのお金は貯まりましたが、寝る時間もないほどの忙しさで、勉強も何もできない状態でした。 その頃、たまたまアメリカに住んでいた友人から、フリーペーパー「BRIDGE USA」が送られてきたのです。その時に、こういうメディアも面白いなと思い、直接BRIDGE USAに連絡をしました。いつかはアメリカで働きたいと思っていましたので。そして97年に面接を受ける為に渡米し、仕事を得て、BRIDGE USAで働く事になりました。 アメリカが好きだったし、とにかく住みたい、アメリカで何かしたい、そして自分ならできるんだ、と思っていました。日本での就職口もありましたが、やはりアメリカで働きたいという気持ちが大きかったですね。 BRIDGE USAでは、営業として働きました。他にも、こちらで開催されたB’zや南こうせつのコンサートのコーディネートをしたり、イベント企画などもしました。
コンセプトは創刊当初も今も全く変わりません。こちらに住む日本人の方々が楽しい生活を送れる、こっちにきてよかったなと思える情報を得る手助けをすることです。同時に日本の最新情報も提供できるように、という事ですね。 「JapanUp」に関しては、LALALAの営業で回っていた時の経験からアイディアを得ました。例えば10年前ではこちらの日本レストランは日本人ばかりで、外国人お断りというような場所もあったのですが、現在では状況もかなり変わり、日本レストランに来るアメリカ人客も多くなりました。そこで、現地のアメリカ人に日本の情報を伝達・発信したいな、という思いから 始めました。
2003年8月に会社を設立し、11月の創刊までに、100件の広告主を獲得しました。そのために必死に営業しました。給料はもちろん出ないし、会社の名前も知られていないし情報誌の名前もまだない状態でしたので、毎日毎日8〜10件、またはそれ以上の数の飛び込み営業をしていました。とにかく忙しい毎日でした。日本で2年間働いた配送会社での仕事の労働条件が、ある意味軍隊の様な厳しさだった事もあり、そこで体力的にも精神的にも鍛えられましたね。(笑)そのおかげで、営業も何とかこなす事ができました。今でも、立ち上げ当初の広告主の方々は神様のような存在です。別格なんです。
特別な条件は何もないんです。未経験でも全く問題ない。とにかく何事にも一生懸命で、やる気があって、LAが好きなこと。そして「根性」がある人に来てもらいたいですね。実際、オフィスにも出版業や編集は未経験だったスタッフが多数働いています。
例えばどこかのお店に行った時、隣の人がたまたまLALALAを読んでいて、楽しそうだったり嬉しそうな顔を見たりする瞬間はたまらないですね。 また広告主からのポジティブな反応も嬉しい。自分達のしている事に対する反応がダイレクトに伝わってくる感覚、世の中に影響を少なからずあたえているという感覚が一番のやりがいを感じます。また仕事を介して色々な人と会えるのも、この仕事の醍醐味です。
とにかくこちらに住んでいる日本人が楽しめることをやりたいです。 出版・イベントに限らずまったく新しいことをやるかもしれない。 紙の媒体にこだわっている事もないのですが、いまいち他の構想でピンとくるものがなくて。何か見つかれば始めるかもしれませんが…まだまだですね。 将来はLAを拠点にハワイや東京にもオフィスを増やしていきたいです。
男女こだわらず、気合いの入った人が必要です! こちらで社員を募集しても応募してくるのは女性が多いんですね。男性も応募してくるのですが、気合いを感じられる人が少ないと思います。 あとは破天荒な人が少ないです!どんな壁や問題でも、それを飛び越えるためにとにかく頑張ることが大事です。日本の若い人達にはどんどん来て挑戦してもらいたいですね。