AIT work abroad
#019 アメリカ・カリフォルニア
Mr.Takuya Kimura
Logical eXtensionS, Inc.
President & CEO 木村拓也さん

木村拓也さん

Logical eXtensionS, Inc.
President & CEO 木村拓也さん

立命館大学情報工学科を卒業後、日本高速通信株式会社(現KDDI)に新卒入社し、SEとして活躍。その後、ITインフラ構築会社の創業に参画。同社にて会社運営のノウハウを学ぶと同時に事業発展に貢献。 同社を退社後、San Joseに移住し、シリコンバレーにてエンジニアとして働く。後に、ドットコムバブル*崩壊によりLAに移住し、2003年にLogical eXtensionSを創業。

*ドットコムバブルとは
1999〜2000年頃にアメリカを中心に起こった、IT・インターネット関連の新興企業をめぐる経済的熱狂。


Logical eXtensionS, Inc.
700 S Flower St. Suite 1470
Los Angeles, CA 90017
Phone: (213)891-9170

 
「これができます」という、他の人には負けない自分だけの
得意分野を持つこと。 楽しく、前向きに、そして常にチャレンジすること!
 
アメリカに来られたきっかけをお聞かせください。

当時、ITに関する情報は今ほど日本語化されておらず、ネットワーク機器の説明書も細かい部分は英語版しかありませんでした。 そんな中、「最先端の情報に触れるには、シリコンバレーに行くしかない!」と思い、渡米を決意しました。英語は苦手だったので留学したいとは思いましたが、経済的にも時間的にも余裕がなかったため、働きながら英語を勉強する道を選ぶことにしました。

アメリカでビジネスを始められたきっかけをお聞かせください。

ITインフラ会社の創業に関わった経験から、「自分もいつか創業したい」という思いでウズウズしていました。 もともと、30歳になったら創業すると決めていたので、1年過ぎてしまいましたが、31歳の時に創業しました。

Takuya Kimura

会社設立当初のご様子をお聞かせください。(苦労された点など)

会社立ち上げ当初は一人でしたので、まさに24時間体制でサポートしていたため、心身ともに非常に疲弊しました。ある時には、金曜日の夜中に飲んで帰宅をした直後、 サーバ停止のアラートが上がり、嘔吐しながら対応したこともあり、鮮明に記憶に残っています。

アメリカまたは海外で働く人材として、求められる要素は何ですか?
物怖じしないこと。 英語が話せるという要素も大事かもしれないですが、何よりも人とのコミュニケーション の方が大事です。 物怖じしてしまう人は、交渉時に押し込まれてしまいますからね。 英語がうまくなくても、譲らないところは譲らない姿勢が大切だと思います。 「これができます」という、他の人には負けない自分だけの得意分野を持つこと。そしてそれをしっかり伝えられることが求められると思います。
御社で働く人材として、求められる要素は何ですか?

ベンチャー企業で働くことに意義を感じられること、ですね。 会社にすべてを求めてしまう人ではなくて、会社の成長と共に、自分も一緒に成長していけるそういう能動的な人がいいですね。 個人の成長は会社の成長につながるし、会社が成長すれば個人の仕事レベルも上がります。 そういったことを仲間として一緒にやっていこうという感覚がある方にきていただきたいですね。

Kimura Takuya

このお仕事をされていて、よかったと思うことややり甲斐などをお聞かせください。

社内外を問わず、多くの仲間に出会えることです。これは一番の財産です。それから、弊社のお客様は、業種も依頼内容も様々ですので、幅広い分野のお仕事に深く関わることができるのは面白いですね。 また、弊社のお客様にはベンチャー企業も多いですので、新規事業の立ち上げに関わる機会が多いことも楽しいです。

会社の経営者としてご自身で心がけていること、モットーをお聞かせください。
いかに人生を楽しく過ごせるかがモットーです。 これは個人としても、会社経営者としても。 仕事は、人生で一番時間を費やすものです。一日8時間以上も費やすわけですから、夢中になって過ごせる時間になって欲しいと思っています。弊社のスタッフ全員がそういう気持ちで働けるように、いい環境を作っていきたいと思い、常に試行錯誤しています。 私生活に関しては、「楽しく、前向きに、そして常にチャレンジすること!」をモットーにしています。
日本から世界へはばたく若者へ一言お願いいたします。

既に皆さん感じていることとは思いますが、世界の経済圏は国境がなくなってしまっています。 コストは安い方に引っ張られ、付加価値は高い方に引っ張られていて、その差はどんどん 開く一方です。どんな職業につこうが、そのことを明確に意識して生きていく必要があり、 そのためには「世界に出て行く」ではなく、最初から世界を俯瞰しながら人生設計を たててもらいたいと思います。

キムラ タクヤさん

今後の御社の展望をお聞かせください。

もともとは、私がエンジニア出身ということもあり、ネットビジネスにおける技術バックボーンを支えるというのが弊社の立ち位置でした。ところが、今日ネットマーケティングが多様化していく中では、もう一歩踏み込んで、ビジネスの企画立案やマーケティングサポートといったことにも進出していきたいと思っています。

インタビューアーコメント
新しいことを生み出す発想力と、それを形にする行動力の両方を持ち合わせている木村さんの生き方や人柄が、社員の方にも浸透し、会社全体が活性化している、そんな印象を受けました。 社員の方は皆さん、第一線のエンジニアでありながら、ベンチャー精神を持ち、積極的にビジネスに参画していらっしゃいました。 お忙しい中、ご協力いただきありがとうございます!
Logical eXtensionS, Inc.  President & CEO 木村拓也さん